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桜めぐり

 桜の種類で有名な「ソメイヨシノ」の寿命は意外と短く、60年ほどと言われています。
 いっぽう「ヒガンザクラ」などは樹齢数百年以上にもなるものもあります。
 今回は水上周辺の桜の巨木を、開花に合わせてめぐってみました。

 はじめは、利根沼田地域の花見の定番である沼田城址公園にある「御殿桜」です。
 沼田城址公園には多くの桜がありますが、「御殿桜」はひときわ目をひく存在です。

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地図が表示されます。 中央が「御殿桜」です
   
「御殿桜」は沼田城の天守閣があった場所に植えられ、 
樹齢は400年ほどと言われています。 
 反対側に回り、下から見上げると、長い年月を重ねた見事な枝振りが見られます。
 「御殿桜」の足元に残る石垣に、しっかり根を下ろしている様子も見ることができます。
  写真は2004年4月11日に撮影したものです。
   
 2ヶ所目は(旧)月夜野町の「上津の姥桜(うばざくら)」です。 
 室町時代中期に「如意姫」が京より戻った時に 
帝より授かった桜と伝えられています。 
伝説通りとすれば樹齢500年以上になりますね。

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地図が表示されます。中央が「上津の姥桜」です 
 太い幹はすでに朽ちてなくなっており、
 現在は、以前幹があったであろう空間を囲むように数本に幹が伸びています。
 「姥桜」とは、姫が年老いたという意味ではないようです。
 品種は「エドヒガン」で、山桜のように花と葉が一緒に出ることはありません。
 昔、花が咲く時に「葉がない」桜を、
 「歯がない」になぞらえて「姥桜」と呼んだそうです。
  写真は2004年4月17日に撮影したものです。

 

 
次は(旧)新治村に向かいます。 
 国道17号線沿いの赤谷湖畔に、どっしりと構えているのが 
「相俣のさかさ桜」です。 

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地図が表示されます。中央が「相俣のさかさ桜」です  
 この桜は、1552年上杉謙信がここに立ち寄り、
 持っていた桜でできた鞭を逆さに地面に刺したものが根付いたと伝えられています。
 ということは、樹齢約450年ということになりますね。

 

 
 幹の上はすでになく、腐食防止の処置がされています。 
痛々しい幹とは裏腹に、花は毎年見事に咲き誇っています。 
 写真は2004年4月17日に撮影したものです。 
 再び沼田市にもどり、こんどは「発知(ほっち)の彼岸桜」です。
 沼田市街から玉原高原に向かう途中になります。

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地図が表示されます。中央が「発知の彼岸桜」です

 

 
 小高い丘の上で、周りの田畑を見下ろすように立っています。
 樹齢約400年といわれ、周囲の田んぼの苗代作りの頃に開花するため、
 「発知の苗代桜」とも呼ばれています。
 写真は2004年4月17日に撮影したものです。

 

 
最後は「上発知(かみほっち)のしだれ桜」です。 
 「発知の彼岸桜」からさらに玉原方面に向かい、 
迦葉山への分岐付近に立っています。 

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地図が表示されます。中央が「上発知のしだれ桜」です  
 田畑の中の小さな丘の上にあり、
 根元にはお地蔵様が立っています。
 一般にシダレザクラはソメイヨシノやヒガンザクラよりも開花が早いのですが、
 ここは標高が高いので「発知の彼岸桜」よりも遅い開花になります。
 写真は2005年4月29日に撮影したものです。

 

 
    民宿みちのくの駐車場の脇にも桜が2本植えてあります。 
 今はまだまだ若い桜ですが、 
 大きくなって多くの人に見に来てもらえるような、 
 桜になってほしいものです。 


以上の桜は開花の早い順に掲載しています。
「御殿桜」のある沼田公園の桜は、
群馬県観光協会などのサイトで開花情報が確認できます。
 「上津の姥桜」「相俣のさかさ桜」「発知の彼岸桜」は、
「御殿桜」より5日から1週間ほど遅れて見頃になるようです。
「上発知のしだれ桜」は「発知の彼岸桜」よりさらに1週間後くらいが見頃になるようです。